「明」



明かり
257mm×182mm 月桃紙





大人になってから
迷子になった事はありますか?

私は知らない土地で迷子になるのが好きです。
目的地を設定しても無視して「いま」気になる所へ行きます。
そして思わぬ新発見!・・楽しいものです。


この作品は、最初は船がこの島にある港に向かうシーンでしたが、
仕上げの段階で、あるメッセージがきて路線変更。
島に書いていた港を消して、
「目的地はこの島でもいいし、他の島でもいい」
という方向に変えました。


そのメッセージとは
『迷子になっても大丈夫!明かりは常に照らしているから』
というもの。


人が絶対だと思っている目標は、実は絶対的なものではなく
もっと柔軟に、一見遠回りでも、自分の直感通りに進んでいけば、
総合的にはその「絶対」以上のものが得られる。
そう思います。


もしも今、何かに迷子になっている人がいるなら大チャンス!
自分自身と、その流れを信じて、堂々と迷子を楽しめば、
最終的には自分が「これが絶対」だと思っていた以上の幸せが
得られるはずです。


きっと。
必ず。





(2004年)

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